クリスマス雰囲気♥♥♥の簡単レシピ budin blanc!
budin blanc(フランス語:ブダンブラン)は元々はドイツのミュンヘン地方で作られたソーセージ。
豚肉と子牛で作った白いソーセージで味が優しくて、食感がとても柔らかい。
その通り本名はドイツ語で「ミュンヘナーヴァイスヴルスト」
ドイツではボイルしてそのまま皮をむいて食べる場合が多い。
だが、そのままでも美味しいけど隣の国フランスでは
エシャロットとトゥルフ(truffes)を加えたり、
りんご、じゃがいもと生クリームを加えたりして楽しんでいる。
息子が小学校低学年のある日、
ちょうど夕飯のために出してあったbudin blancとりんご、パセリを見て、
「ママ、クリスマスツリーみたい!」と言った。
リビングにはクリスマスツリーがピカピカ部屋を、そして親子を暖めていた。
こうして、クリスマスシーズンの我が家の定番料理のひとつに定着!
ふじ、信濃など日本のりんごは甘みが強すぎで酸味が足りないので料理には向かない。
金額もこなれている紅玉が一番だけど、最近はなかなかお店に置いてない。
産地に注文しておいたらアップルパイも楽しめるし悪くないが、
ふじしかない場合もレモン汁をいっぱい入れれば大丈夫。
burin blancは「ミュンヘナーヴァイスヴルスト」で検索をかければ専門店があるが、
私の場合は長野に本店があるSt.Cousairのburin blancが気に入り。
①りんごの皮をむいて薄くスライスして熱くしてある鍋に入れ、へらでつぶしながら熱を加える。
②りんごから水分が出なくなったら少し水を加えながらピューレ状態に。
その後バター、レモン汁、塩、こしょうを入れて火を止めておく。
③もうひと味頑張りたい時は、フライパンに分厚くスライスしたりんごとバターを少しを入れて
両面に色がついたらカルバドスかコニャックを少し入れてアルコールを飛ばして火を止めておく。
④budin blancは熱くしたパンに弱火で火を通して、①②のりんごの上にのせて予熱してあるオーブン
(200〜210 ℃)で10分くらい温めたらOK!
材料:boudin blanc 8こ
りんご(ピューレ用) 中5〜6こ
りんご(フランベ用) 中1〜2こ
レモン汁 60〜80cc
カルバドス 20cc
パセリ、バターン 少々
■St.Cousair http://www.stcousair.co.jp
by hyewonjijoon | 2012-12-18 07:04 | 食