最近"ビビンパ”は日本でも韓国料理の中でも顔が広い!
小学校の昼ご飯のメニューにも登場するようになった。
一般的に"ビビンパ"より"石焼ビビンパ"が有名と言うか知られた気がする。
その"石焼ビビンパ"は実は1970年代に始まったフュージョン!
ある程度さめたご飯と手軽い材料でも美味しく食べるために「石焼」を登場
させた事である。
日本の方は知らないと思うが、
長い"ビビンパ"の歴史の中で"全州ビビンパ"は無形文化財にもなっている!
さらに最近は、数多くの個性的な"ビビンパ"が存在して家庭料理としても幅広く定着。
例えば残ったナムルとかをアツアツご飯にまぜて在庫処分、
冷蔵庫にある野菜に肉、いか、サーモン...を加えて一品料理に変身、
などの主婦のごまかし家庭料理の定番になっている!!
我が家は母親の実家が李氏朝鮮の最後の王族だったので宮廷料理の流れから
来る系統が強い。(どちらと言うとドラマ「チャングム」の世界!)
具体的には、
①人参、赤ピーマン、胡瓜の皮、椎茸(戻したもの)は千切りして
それぞれ少量の油をひいたフライパンで炒める(塩、こしょうで薄味付け)
②卵は白身と黄身を別々にフライパンで薄く焼く(塩で味付け)
冷ましてから千切りにする。
③細切れ牛肉をブルゴキヤンニョム(おろし玉ねぎ、にんにくとネギのみじんきり、
みりん、醤油、ごま油、酒、砂糖、ハチミツ)に付けて30〜60分冷蔵庫へ。
少量の油をひいたフライパンで炒めた後細かく切ってからすりごまをふる。
④豆もやしは鍋に少量の水と塩を入れて蓋をして中火で蒸してから強火で
みじん切りのにんにくを入れて炒めながら水分を飛ばしてごま油で香り付け。
⑤青いしその葉は千切りにして置く。
⑥コチュジャンヤンニョムはコチュジャン、西京みそ、みりん、ごま油、砂糖、
ハチミツを混ぜてごまと薬味ネギで仕上げ!
(息子が小さい頃はコチュジャンの代わりに八丁味噌で甘口ジャンを作った)
アツアツご飯に好みの具とうずらの卵をのせて、
少量のごま油と汁を加えながら(混ぜやすくなる)、
コチュジャンヤンニョムで好みの味を合わせる!!!
とってもおいしいですよ〜
ぜひお試しを!!
"ビビンパ"とのおすすめの汁
★わかめ汁 :一番だし(二番だしでもOK)に塩、うす口醤油で味付け。
わかめを入れてすぐに火を止めて薬味ネギ。
★豆もやし汁 :豆もやしは鍋に少量の水と塩を入れて蓋をして
中火で蒸してから一番(又は二番)だしを入れる。
塩たけで味付け!
薬味ネギと少しあらびきこしょうでポイント。
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# by hyewonjijoon | 2011-10-23 22:41 | 食